修行とはなんぞや

航空会社の修行とは何か? 簡単に言うと、

1年間、飛行機に乗りまくり、航空会社の上級会員を目指すことです。

 

出張漬けのビジネスパーソンでもない限り、自然に達成できるような基準ではないことが、「修行」と呼ばれているゆえんです。

修行をしている人たちは、修行僧とか修行尼と呼ばれています。僧と言っても、全く敬う気持ちはなく、どちらかというと蔑称、自虐の類でしょう。

下を見てください。世間の修行僧への目は厳しいですね...(涙目)

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航空会社の上級会員とは

◆エコノミークラスのチェックインカウンターが激混みな時でも、空いているビジネスクラス用のカウンターを利用できる人たち

◆空港で飛行機に乗りこむ時に、何やら先に案内されている人たち【優先搭乗】

◆航空会社ラウンジを利用している人たち

◆到着空港で手荷物を受け取る時に、先にスーツケースが出てくる人たち

他にも、ボーナスマイル付与、専用の予約コールセンター、キャンセル待ちの優先、荷物の個数や重さの優遇、専用の保安検査場の利用…等々、

お得意さんとして優遇してもらえる人たちのことです。

 

なぜ修行をするのか

修行では、大体30万から50万円の大金を払い、くたくたになるほど飛行機に乗ります。

解脱後もJALカードANAカードの年会費を払い続けないと、ステイタスをキープできません。

果たして、そこまでする価値が上級会員にあるのか。

私の場合は、海外旅行が趣味で、長距離フライトやトランジットの時にラウンジを使いたいと思ったのがきっかけでした。

10年以上前にSFC会員になりましたが、今のところ修行をして後悔はありません。

例えば、金曜に仕事を終えて夜便でどこかに行く時に羽田のラウンジでシャワーを浴びたり、トランジットの時にラウンジで軽食をとったり休んだりできることで、かなり旅の快適度が違います。国や航空会社によってラウンジの様子が違うのも、覗いていて楽しいです。

あと、ビジネスクラスのチェックインカウンターを使えるのは、予想以上に助かります。立ちっぱなしで待つのが辛い時もありますよね。

上級会員は定期的に飛行機に乗る人にとっては、必ず旨味があると思います。

 

YouTubeでも修行についてアップしています⇩ よかったらご覧くださいね。

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